7月の壁紙

2011.6.30 Thu

IMG_6619.jpg
今年は6月末で既に梅雨明けを思わす真夏の暑さ。猛暑と節電という皮肉な組み合わせになりそうだが、エアコンが当たり前になってしまった体を、少しは逆戻りさせるのにはちょうどいい機会かもしれない。今まで散々、エコだロハスだとか言われてきたが、それは言葉の上だけだったんだと実感せざるを得ない夏になりそうだ。

7月の壁紙の被写体の紹介
landscapeは蒲田で出会ったトタンの壁。安普請の代名詞ようなトタンではあるが、それらが時間や風雨や人間の都合によって描き出す表情は、下手なアートより目を楽しませてくれる。

image-01の錆びシリーズは湾岸エリアに駐車してあるトレーラー達の間に落ちていた潰れたコーヒーの空き缶。おそらくトレーラーの大きなタイヤに踏みつぶされたと思われる。見事に3次元から2次元に圧縮された空き缶は、減った1次元分の力と錆の力が合わさって、独特のオーラを発する。

image-02の引き出しシリーズは錆びたカトラリー。それは人間の口に入れる道具ゆえに
道具としての役割は果たさないが、「もの」としての存在感が浮き上がってくる。

calendar-01の今月の被写体は、古道具屋で見つけたガラスの容器が入った、紙筒のケース。その時間を経たブルーの色合いが美しい。紙のケースは見た目だけでなく、その華奢な材質がもたらす「はかなさ」がいいのかもしれない。

calendar-02のカルタシリーズの今月の言葉は"Make up your mind."「決心しなさい。」
とは言われても、そんな簡単には決心できないのが人間の弱さ。しかし、決心した時は既に行動に移していることが多いものだ。